韓流・華流日誌

筆者がこれまで観てきた韓国ドラマや中国ドラマなどについて個人的な感想をつれづれにつづるサイトです。基本的に批評というよりは、面白い韓国ドラマ、面白い中国ドラマについて韓流愛、華流愛をぶちまける感じになると思います。

【華流】宮廷の諍い女 感想

宮廷の諍い女【★★★★★】

 

このドラマ、

筆者が中国ドラマにハマるきっかけとなったドラマです。

 

2012年くらいに放送された作品だそうですが、

当時は神劇と呼ばれるほど評判が良かったそうで、

ちょっと観てみるか…からの全話完走を果たしました。笑

全76話と長いですが、一気見してしまうほど面白いです。

  

この作品、

中国清王朝5代皇帝雍正帝後宮が舞台です。

後宮では皇帝の寵愛を得て男児を産むことが

自分の出世と栄華、皇帝亡き後の影響力にも関わってくるので、

妃たちは皇帝の気を引くとともに

お互いの足を引っ張りあうのに必死。

 

すごいドロドロ劇です。

 

しかも、昨日の友は今日の敵!というほど、

誰が本当の味方で敵か、

(見ている方としては)いい意味で裏切られて面白いです。

 

主役はスン・リーさん演じる甄嬛。

雍正帝の寵妃になったことで後宮の妃たちから標的にされ、

何度も謀略によって陥れられたり、身に危険が迫ったりします。

ハラハラしっぱなしです。

 

この「甄嬛」という人、この名前で実在したかどうかは不明ですが、

ドラマの途中でニオフル氏になります。

そこまでの紆余曲折も本当にので、ぜひドラマを観てほしいのですが、

ニオフル氏といえば、

6代皇帝乾隆帝の養母で皇太后にまでなった人。

この皇太后はドラマ『瓔珞』、『如懿伝』では

乾隆帝に対しかなり影響力のある強烈なキャラとして描かれています。

 

ドラマをリンクさせて観るのも面白いかなと思います。