【華流】ムーラン(ドラマ) 感想
ムーラン【★★★★☆】
このドラマ、評価があまり高くなくて、
見る気はなかったのですが、
1話を見て止まらなくなり、
結局全部一気見してしまったほどハマったドラマです^^
美男美女は出てこないんですけど(コラ)、
話が面白くて、どんどん引き込まれて行きました。
家族を守るために男装して従軍する女兵士の話です。
戦功をたててどんどん出世していくのですが、
女の身で従軍し、それがバレる?ばれない?のハラハラ感や、
度重なる災難をどう切り抜けていくのか?というワクワク感、
そしてやっぱり外せない隋の皇子との三角関係、
いろんな要素があって、本当に面白かったです。
最後は、超絶ハッピーエンドと言うわけではないですが、
これはこれであり、納得、という終わり方で、
終わり方も結構好きです。
好みが別れそうで、すごくおすすめ!とまでは言えないのですが、
もう話題作はいろいろ見てしまって、
面白いドラマ探している、という方で、
ファンタジーではない歴史劇が好きな方になら
強くお勧めできると思います。
筆者としては、このドラマで知った
「独孤伽羅」という隋の初代皇帝の皇后の存在が衝撃でした。
これまで観てきた中国ドラマでは、
皇帝は何十人、何百人、何千人という数の女性を後宮に入れていた
のでそれが当たり前だと思っていたのですが、
隋の初代皇帝の楊堅は、側室を持たなかったとか。
その原因は、「独孤伽羅」の恐妻ぶりにあったとか。
一夫多妻制の時代に一夫一婦制を貫かせた女性がいたという事実に、
筆者としては驚きました。
フー・ピンチンちゃん主演の
「独孤伽羅~皇后の誓い~」も
このムーランがきっかけで観ることになりました^^
「ムーラン」はいろんな意味で心に残った、面白い中国ドラマです。
興味のある方はぜひ見てみてください^^
ちなみに、筆者はこのサイトで観ました
↓↓↓
そして隋という国がたった2代で終わってしまって、
数十年しか続いていない国だった、ということも驚きでした。