韓流・華流日誌

筆者がこれまで観てきた韓国ドラマや中国ドラマなどについて個人的な感想をつれづれにつづるサイトです。基本的に批評というよりは、面白い韓国ドラマ、面白い中国ドラマについて韓流愛、華流愛をぶちまける感じになると思います。

【華流】海棠が色付く頃に 感想

海棠が色付く頃に【★★★★☆】

失踪した父親を捜すために昆陽という街に移住してきた女の子と、

昆陽一の化粧品店を営む大富豪の次男坊とのラブロマンス

プラス

泥沼権力争い愛憎劇

です。

 

このドラマ、

30話のちょっと手前くらいから猛烈に泥沼化して面白くなります。

正直、途中までは、もう観るのやめようかな・・・

と思いながら見ていたのですが、

30話を超えたあたりから、

「何?この展開!」と思うほど、荒れていき、

観るのをやめられなくなってしまいました。笑

 

もちろん、つっこみたいところはたくさんあります。

化粧品の開発ってそんなに簡単にできるの?とか、

そんな銃ぶっぱなして良い時代だったの?とか。笑。

でも、そういうことを差し引いても、

あの泥沼っぷりは観る価値あります。

 

全52話で、まぁまぁ長いですが、

ハマるとあっという間だと思います。

 

物語の舞台は中華民国時代

正確な年代は不明ですが、このドラマの舞台は中華民国の初期の頃でしょうか。

旗袍(チーパオ・満州民族の民族衣装。チャイナドレスの原型)を

着ている登場人物も結構いますが、

官兵たちはみな洋服ですし、洋服を着こなしている登場人物もいます。

ファッションは観ていて面白いです。

筆者個人的には、主人公の親友・龍莫嫿(ロン・モーファ)が来ている洋服が、

めっちゃお洒落で結構好きでした。

 

キャストも豪華

ヒロイン顧海棠(グォ・ハイタン)は李一桐(リー・イートン

めちゃくちゃ涙袋が素敵な小顔の美少女です。

「晩媚と影」「射鵰英雄伝」でもヒロインをやっていましたよね。

あの細身でアクションをこなすってすごい!と思っていました。

今回はアクション無しの、強く行きながらも守られる役ですね。

 

ヒロインの相手役の朗月軒(ラン・ユエシェン)は、

キツネ顔のイケメン鄧倫(ダン・ルン)

「霜花の姫」が有名なようですが、筆者は観たことがありません。

筆者は「楚喬伝」、「陰陽師(映画)」、「わたしだけのスーパースター」

で観たことがあります。

きりっとした顔立ちですが、笑うと少年のようになりますし、

泣きの演技も真に迫っていて、見ごたえがあります。

 

途中から悪役に豹変する月軒の兄、朗月明(ラン・ユエミン)は、

應昊茗(いん・はおみん)

筆者が今絶賛視聴中の「古剣奇譚」でも悪役です。

でも以前にも見たことがある…と思ったら、

「独孤伽藍」で宇文邕役で出てた!

「独孤伽藍」では一途な好青年という感じだったのですが、

悪役もめっちゃ似合います。

 

あと、「ミーユエ」で皇帝役をやっていた、

アレックス・フォンもお父さん約で出ています。

豪華ですよね~。

 

筆者は今回GYAOで配信されていたものをタイミング良く無料視聴できました。

もう終わっているかもですが、一度配信されたものはまた無料配信されることが多いかと思いますので、

タイミングのあった方は是非観てみてください^^