【韓流】絶対見るべき面白い韓国ドラマ~歴史劇編~ 2021年2月版
これまで観てきた約150作品の中から、
筆者が特におすすめ!と思う作品をまとめてみました。
数が多いので歴史劇と現代劇編に分けます。
絶対観るべき面白い韓国ドラマ~歴史劇編~
1位 善徳女王
善徳女王は、筆者の中で断トツです。
韓国ドラマの歴史劇はどの作品も外れ無しで面白いのですが、
善徳女王はその中でも断トツ面白いです。
まだ観ていない人には絶対観てほしい作品です。
2位 韓国ドラマの展開にハマる12作品
ランキングにしようと思ったのですが、
全部面白くて順位がつけられないことに気付き、
善徳女王以下は同列2位になりました。笑
どれも外れなしで楽しめると思います。
ロマンス要素が秀逸で引き込まれる作品
筆者の韓国ドラマ熱に火をつけたのが、
「太陽を抱く月」「王女の男」です。
韓国ドラマと言えばラブロマンス。
何度見ても楽しめる作品です。
逆境に負けない女性が主役の作品
- 帝王の娘スベクヒャン
- 奇皇后
- オクニョ
- イニョプの道
ありえないほどの逆境に立たされるヒロインが、
困難に立ち向かって打ち勝っていく様子から
目が離せなる作品ばかりです。
この中でのおすすめを強いてあげれば「スベクヒャン」です。
長いですが、一番おすすめです。
観てよかった!と思える正統派3作品
これらは観たことがある方も多いのではないでしょうか。
ストーリーが秀逸で視聴者を離さない名作ばかりです。
以上、これまで観てきた韓国ドラマの歴史劇のなかから、
13作品をピックアップしてみました。
韓国ドラマ、面白いんですが、長いのでね、
観る作品選びに役立ててもらえば幸いです。
【華流】楚喬伝 感想
楚喬伝【★★★★☆】
中国南北朝時代(たぶん)が舞台の歴史ドラマ。
この作品、予想外に面白かったです。
まったく期待していなかったので、
途中挫折覚悟で観始めたのですが、
完走できました。
全58話。
中国ドラマとしては長くもなく短くもなく、
といったところでしょうか。
途中色々端折られているのかな?と思うほど
ストーリーの背景を視聴者の想像に任せるところがありますが、
ま、長いんでね、結果それでいいかなと思います。
そして最後、続編がありそうな終わり方です。
ネットで調べてみると2019年に続編の制作が始まった情報がヒットしたので、
そのうち日本にも入ってくるかな?
楽しみです。
このドラマ、はじめは身分の低い女の子と、
身分の高い貴族階級の男子とのラブロマンスかな?
身分の低い女子のサクセスストーリーなのかな?
と思ったのですが、全然違いました。
途中、結構衝撃的な事件が起こって物語が一変します。
24話までは観てほしいです。
そこからは結構ノンストップで観ることができました。
育ちの良い貴公子が復讐の鬼に変貌していってしまうところとか、
絶体絶命のピンチを何度も乗り越えるところとか、
視聴者をつかんで離しません。
ヒロイン楚喬の一本気で情に厚いところ、強いところもステキ。
細腕でバッタバッタ敵を倒していくところなんかも爽快です。笑
他にも好きなドラマは多いので、
この作品、絶対おすすめ!とは言えないのですが、
結構楽しめたので、話題のドラマとか評価高いドラマ観てしまって、
次何観ようか探している方にはおすすめです。
興味持った方はこちらのサイトが一番詳しかったので、
世界観とかキャストとかこちらからチェックすると良いと思います。
↓↓
ちなみに筆者はアマゾンプライムで観ました。
【韓流】帝王の娘 スベクヒャン 感想
帝王の娘 スベクヒャン 【★★★★★】
百済時代を舞台にした歴史劇。
このドラマ、めっちゃ面白いです!
筆者がこれまで観た韓国の歴史ドラマの中で上位に入ります。
観るかどうか迷っている人は見るべき作品です。
108話とめっちゃ長いので、
筆者も観る前は観始めるべきか迷いました。
でも、観始めると止まらなくなって一気見。笑
寝不足注意です。
筆者はせっかちなので、
8割くらいは1.5~2倍速でみてしまいました。
それくらい、続きが気になってしまう作品です。
主役はダブル主役ですかね。
ソ・ヒョンジンさん演じる姉ソルラン(本物のスベクヒャン)と、
ソウさん演じる妹ソルヒ(偽物のスベクヒャン)。
ソルランとソルヒは父親の違う実の姉妹で、
ソルランの父親は百済の王、ソルヒの父親は元使用人です。
生まれとしてはソルランは高貴、ソルヒはそうではありせんが、
性格とか好みは逆で、
ソルランは素朴で実直、ソルヒは派手好みで裕福な生活にあこがれている感じです。
これが物語をこじらせていく大きな要素です。
二人ともソルランの出生の秘密を知らずに育ちますが、
ある事件をきっかけにソルヒだけがソルランの秘密を知ってしまいます。
そして、まさか、まさかの、ソルヒは自分を王の娘と偽って
百済の王室に潜り込むという…。コラッ。
そしてソルヒは嘘を嘘で塗り重ねていくのですが、
やり方がえげつないです。
そのソルヒを演じるソウちゃんの迫力ある演技も見ものです。
悪知恵を働かせて自分の地位を守りたいソルヒと、
妹を探しながら、自分の置かれた状況で精いっぱい実直に頑張るソルラン。
ソルランがんばれーっておもうのですが、
いや~ソルヒも妹だしな~改心しないかな~と思いつつ、
どっちも応援したくなります。
もちろん、見どころはこの二人の関係だけでなく、
王室の秘密だったり、隣国との関係だったり、
あとは自分の身分を何も知らないソルランが所属する諜報部隊「ピルム」の
任務(いや、結構危ない任務だったりするんですよ)であったり、
ハラハラドキドキが止まらない要素が盛りだくさんです。
あと、作中で出てくる歌があるのですが、
これがね、観終わった後もぐるぐる回ります。
くちずさみ注意です。笑
オーギーヤーオギャンドリーアウダロンディイリ~♪ 笑
これまで途中で挫折した作品も含めて
150弱の韓国ドラマを観てきましたが、
筆者のなかでかなり上位に入る作品です。
気になった方は、こちらのサイトが結構詳しく書かれているので、
ヴィジュアルとか世界観とか、ストーリーなど、参考になると思います。
↓↓
筆者はこちらのサイトで視聴しました。
↓↓
【華流】Eternal Love (永遠の桃花~三生三世~) 感想
永遠の桃花 【★★★★★】
「歴史劇」っぽい見た目ではありますが、
「天界」とか「魔界」とか、完全に架空の物語ですので、
筆者としては歴史劇くくりではないかなと思います。
そういうのが苦手な方は、敬遠しがちかもしれません。
でも、一回観てみるとハマると思います!
筆者もファンタジー100%ものはあまり得意ではないんですけど、
このドラマはドハマりすることができました。
ヤン・ミーさん演じる主人公とその周りがね、
次から次へと苦境に立たされるわけですよ。
そのたびに次の展開が気になって止まらくなります。
男装女子、最愛の人の死、生まれ変わり、
嫉妬からの嫌がらせ、記憶喪失、一途な愛、
などなど、
ハマるポイントがこれでもかというくらい盛り込まれています。
(ま、長いんでね)
それと、俳優陣もめっちゃいいです。
主人公役のヤン・ミーさんかわいい。
ディリラバちゃん、マジで美しい。
マーク・チャオかっこいいい。
筆者的にはガオ・ウェイグァンさん演じる東華帝君最強。笑
あと、ヴィジュアルではないですが、
司命星君役のローレンス・ワン(ワン・シャオ)さんの声!
めっちゃいい声しているんですよね~。
彼の声は吹き替えじゃないと信じたい。
とまあ色々観るポイントが多い作品で
ドハマリできるので、
このドラマはおすすめです!
気になった方は、こちらのサイトが結構詳しく書かれているので、
ヴィジュアルとか世界観とか、ストーリーなど、参考になると思います。
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筆者はこちらのサイトで観ました
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【韓流】ボイス1 感想
ボイス1 【★★★★★】
このドラマ、面白いです!
ボイス1~3まで観ましたが、
個人的には、ボイス1が一番面白いです。
(ストーリーとして続いているので途中で終わることは
難しいですが…)
めっちゃ引き込まれます。
主演はチャン・ヒョクさんとイ・ハナさんのダブル主演と
されていますが、イ・ハナさんの活躍が半端ないです。
ストーリーとしては、イ・ハナさん演じる特殊な聴力を持つ
女性警察官が、被害者の電話での通報から、
音だけを頼りに状況を推測して
被害者の救出にあたる、というものです。
この救出劇のハラハラ感が半端ないです。
一番のハラハラ要素は、短い時間で解決しなければ、
被害者が死ぬかもしれないという恐怖感でしょうか。
めっちゃ面白いです。
もちろん、この救出劇以外にも、
主人公の生い立ちや、
チャン・ヒョクさん演じるムン・ジニョク刑事の過去など、
ストーリーとして面白い要素がたくさんあります。
筆者はサスペンス物はあまり好きではないのですが、
これは観てよかった!と思えるドラマでした。
お勧めのドラマです。
気になった方は、こちらのサイトが結構詳しく書かれているので、
ヴィジュアルとか世界観とか、ストーリーなど、参考になると思います。
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筆者はこちらのサイトで観ました
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【華流】蘭陵王 感想
蘭陵王 【★★★★☆】
鮮やかな赤がすごく印象的な宣材画像が、
ずっと気になっていた作品だったのですが、
蜷川実花さんが手がけていらっしゃったそうな。
独特の世界観ですよね。美しいです。
ストーリーは、もうめっちゃ面白い!ってほどではなかったのですが、
最後まで飽きることなく見ることができたので、
面白かったのかな、と思います。
天女の設定などはちょっと「?」って感じだったのですが、
ファンタジックな要素を歴史劇に取り入れるのが中国ドラマかな?
と理解して楽しむことにしました。笑
あと、ラブロマンス的なものが好きな方であれば、
その要素はふんだんにあります。
北周の皇帝宇文邕(うぶん よう)と、
二人の英傑に一途に愛されるヒロイン。
この設定だけでも筆者はワクワクします。笑
何より筆者としては、
蘭陵王を題材とした作品は一度は観てみたかったので、
とりあえず完走できてよかったです。
中国ドラマにハマるようになって、
自分が中国の歴史についてほとんど知らない(覚えていないだけ?)
ことに驚かされます。学生時代何をやっていたんだか。笑
この「蘭陵王」という人物は実在した人物で、
様々な伝説が語り継がれている人であるそうな。
そして創作物の題材としても結構人気のようです。
(日本でも三島由紀夫が小説にしていたりするそうです)
私は今回見たドラマが初蘭陵王でしたが、
確かに、「美しい顔を隠すために仮面を被って戦に出る王、
しかも強い、わずか500騎で数万を破った」、
となるとかなり話題になりますよね。
今だとトップニュースになります。
蘭陵王が生きた時代というは、
隋によって中国が再統一される直前の南北朝時代末期。
北周の方が有利かな?くらいの時の話です。
(ちなみに隋は後に北周の将軍だった楊堅が幼い皇帝から禅譲されて建てた国です)
有能な武将でもあったので、人気がすごく高かった。
蘭陵王がいたからと言っても過言ではないそうな。
それをよく思わないのが北斉の第五代皇帝高緯(蘭陵王の従兄弟)。
や~この皇帝がダメダメな皇帝。
奸臣を重用して諫言してくれる臣下を粛清していくような奴。
蘭陵王は皇帝から向けられる悪意に気付いていて、
どうにか「自分は脅威ではないですよ」と愚か者のふりしてみたり
病気のふりしてみたりするのですが、
結局賜死されてしまうんですよね。
人気実力とも兼ね備えた英雄が、
皇帝の妬みによって死ななければならなかったという、
悲劇的な展開なんですね~。
そして北斉という国も悲劇的。
蘭陵王を失ったことで軍事力の低下を招いて結局国が弱体化してしまうという…。
筆者は歴史劇を観るのが大好きなのですが、
歴史劇を観る面白さって、
現実とフィクションの距離がちょうどよいというところだと思うんですよね。
いや、もちろん完全にフィクションではあるんですが、
あまりにも現実離れしてしまうと感情移入できないし、
現実的すぎると興味失せちゃうし、
この距離感って大事かなと思うのですが、
歴史劇はこの距離感がちょうどよくて好きです。
実在した人物をもとにした作品であることによって、
ちょっと現実と近くなってストーリーにのめりこみやすくなる感じがします。
なので歴史劇を観始めると、
検索しながら観てしまいます。
この人は実在したのか?実在したのならばこの先はどうなるのか?
え?死んじゃうの?じゃあドラマの結末ってどうなるんだろう??
と、先を想像しながら観るのも楽しいです。
ドラマ「蘭陵王」については、正直物語としてはこれ以上に好きな作品が
いくつもあるので、「絶対見た方がいい!」とは言い切れないのですが、
蘭陵王が生きた時代背景だったり、
直面する課題や有名な戦いなどが色々わかるので、
英雄・蘭陵王の作品を一度も見たことがない方で、
中国の有名な英雄について少しでも知りたい!という方には
お勧めかと思います。
筆者はこちらのサイトで観ました
↓↓
【韓流】シカゴ・タイプライター 感想
シカゴ・タイプライター【★★★★★】
このドラマ、めっちゃ好きです。笑
口コミサイトなどではそれほど高評価ではないようですが、
筆者にはかなりヒットしました。
去年ヒットした「愛の不時着」とか「李泰院クラス」とかよりも好きです。
あ、もちろん、これらもめっちゃ面白いし、めっちゃ好きですよ。
それは間違いないです。
でもそれ以上にこの作品が好きなのは、
観終わったあとの余韻に浸れるからでしょうか。
なんだろう。
いや、最終回の最後、
なんか切ないんですけど、でもこれはこれでハッピー…なのかな?
とか、色々考える要素を与えてくれて、その余韻が心地よかったんです。
終わり方最高に好きです。ぜひ見てほしい。
ジャンルとしては、ファンタジーに入るんでしょうか。
タイムスリップものではないですが、
1930年代日本統治時代の朝鮮と、現在の韓国の二つの時が出てきます。
時代を行ったり来たりとかはないですが、
主人公たちに前世の記憶が断片的に残っていて、
あ、なんか現在とリンクしてるのかな?ということがわかります。
でもはじめはかなり謎めいた感じ。
それが話数が進むにつれて徐々につながっていき、
最後は謎めいて未消化だった出来事の真相が明らかになっていきます。
筆者はこの作品を観る予定はなかったのですが、
1話を再生してしまったあと、止まらなくなりました。笑
1話1話引き込まれていっちゃったんですよね~。
でも最後まで観て、「見てよかった~」って思いました。
そしてこれは観終わってから分かったのですが、
脚本がなんと「太陽を抱く月」の脚本家さんと同じだそう!
あ~だからか~。と思いました。
「太陽を抱く月」は、
筆者が韓流ドラマにハマってしまったきっかけとなったドラマなんです。
正直「太陽を抱く月」と「シカゴタイプライター」の共通点は
見出せませんが、きっとあるんでしょうね。
筆者をロックオンする何かが。笑
「色々話題の韓国ドラマはもう見ちゃって、
なんかちょっと前のドラマ観てみようかな~。でも何観よう?」
という人にはぜひおすすめのドラマです。
気になった方は、こちらのサイトが結構詳しく書かれているので、
ヴィジュアルとか世界観とか、ストーリーなど、参考になると思います。
↓↓
筆者はこちらのサイトで観ました。
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