韓流・華流日誌

筆者がこれまで観てきた韓国ドラマや中国ドラマなどについて個人的な感想をつれづれにつづるサイトです。基本的に批評というよりは、面白い韓国ドラマ、面白い中国ドラマについて韓流愛、華流愛をぶちまける感じになると思います。

【華流】三国志 Secret of Three Kingdoms 感想

三国志 Secret of Three Kingdoms 【★★★★☆】

 

video.unext.jp

 

このドラマ、面白かったです!

全然期待していなかったのですが、

途中から結構のめり込んでしまいました。

 

三国志」をモチーフにしているのに、

劉備関羽張飛諸葛孔明趙雲孫権周瑜といった

人気キャラは登場しません。

この斬新さ。笑

 

後漢の最後の皇帝 献帝(劉協)が実は双子で、

劉協が死んだあと、双子の弟が皇帝に成りすます、

さあここからバレる?ばれない?どうなる?

の、ハラハラドキドキの物語が始まるんです。

 

知っている三国志のイメージが結構裏切られる感じです。

 

司馬懿若すぎじゃね?とか、

皇帝優秀すぎじゃね?とか、

色々突っ込みどころはあるんですが、

ドラマとして、ほんと面白かったんですよね~。

 

全54話、最初はちょっと我慢が必要ですが、

司馬懿がかっこよさを発揮してくる6,7話あたりから

徐々に引き込まれて行きました。

 

筆者は、実は三国志はそれほど好きではないんです。

なぜかというと、あれだけ英雄がでてきて、

でも最後みんないなくなって、

結局最後は魏の臣下だった司馬氏が天下統一って…。

栄枯盛衰諸行無常なんて悲しいストーリーなの!

って筆者は思ってしまうんですよね。

でてくるキャラクター達がめっちゃかっこよくて

好きだからこそ、最後orzってなってしまうんです。 

 

でも、この三国志は、

司馬懿がめっちゃかっこよく描かれていて、

司馬氏が天下統一・・・うん、有り!

って思わせてくれるストーリーになっています。笑

そこが結構気に入りました。

 

全然正統派の三国志ではないですが、

筆者的には結構楽しめたので、

お勧めの中国ドラマの一つです。