【韓流】アスダル年代記 感想
アスダル年代記【★★★★★】
古代の、国家すらまだなかった時代のお話です。
いやいや、そんなん面白いわけないでしょ!
って思いながら見て、
やられました。超ハマりました。
なんだこれめっちゃ面白い~!!!
早くシーズン2が見たいです。
あの終わり方は絶対あるはず。
ちなみに、面白くなるのは3話くらいからです。
1話、2話はドラマの世界観や設定を理解するためには必要ですが、
面白いかと言われると「?}です。
でも、3話以降、急速に面白くなっていきます。
ただ、正直3話以降も、途中までは、
「主人公が、連れ去られた仲間と好きな人を救出してハッピーエンド、はいチャンチャン♪」
みたいな、ありきたりのストーリーを予想しながら観ていました。
というのも、この物語には、独特な設定がいくつも出てくるのですが、
主人公を特徴づける一つの設定として、以下のような設定があるんです。
"人類には2種類の種族がいて、
一つは「サラム」といういわゆる普通の人間、
もう一つは「ネアンタル」という青い血をもった、とにかく超人級に強い人類。
サラムとネアンタルは交わることができ、
その混血は紫色の血を持ち、サラムよりかなり強いが、ネアンタルよりは弱い。
この血が紫色の人間は、サラムからは「イグトゥ」という蔑称で呼ばれている。
主人公ウンソン(ソン・ジュンギ)はこの「イグトゥ」なので、
血が紫色。めちゃめちゃ強いうえ、なぜか頭も良い。"
とまあこういう設定なので、
このドラマは、主人公がその身体能力と頭脳を活かして、敵を駆逐して仲間を助ける!みたいなヒーロー物語かなと。
そう思ったんです。
ところが!
なんか物語がどんどん複雑になっていくではありませんか。
主人公の思惑とは違う方向にどんどん物語が進んでいってしまう様が、
「え?どうなるの?」と続きが気になってしまい、
もうどうにも止まらなくなってしまいました。笑
一気見派(次回を待てないタイプ)の筆者としては、
シーズン1を最後まで観て、
「えー!?続きがあるんかい!orz」となってしまったほど。
予想外にめちゃくちゃ面白い作品なので、
韓国ドラマファンにはぜひ見てほしい作品です。
このドラマはNetflixで観ることができます☆