【華流】青雲志Ⅰ・Ⅱ 感想
青雲志Ⅰ・Ⅱ【★★★★☆】
このドラマ、予想外に結構面白くて、
一気見してしまいました!
ネットの評価はそれほど高くなかったので、
全然期待していなかったのもよかったかもしれませんが。笑
ジャンルとしてはアクションファンタジー系の古装劇でしょうか。
これまであまりファンタジー系の古装劇はあまり観てこなかった筆者ですが、
陳情令に触発されて、歴史モノ以外の古装劇にもハマりつつあります。
この作品は筆者的には陳情令より好きです^^
ストーリーとしては、
ダメダメだった主人公が、
実は大きなポテンシャルを秘めていて、
様々な経験や出会いを通してすごいパワーアップしていき、
いろんな問題を解決したり、それによっていろんな人の信頼を得ていく、
という、一見ベタなストーリーですが、
途中、主人公に容赦ないストーリー展開で、
確変級に状況が一変してしまうんですよね(青雲志Ⅰ⇒Ⅱ)。
筆者はこういうストーリー展開大好きなので、
一気に惹き込まれてⅡまで完走してしまいました^^
(でも最後結局ストーリー終結していないような…つづきが気になります)
主人公を取り巻く状況が変わっても、変わらない友情や信頼関係に、筆者としてはぐっと来ます。
それと、
役者さんがみんな超いい味出しているんですよね~。
その筆頭が、主人公の小凡役の李易峰(リー・イーフォン)。
イケメンと言っていいのかわからないのですが、
目力と眉力がある、良い面構えの俳優さん。
前半のダメダメの時の表情と、後半の超人級に強くなった時の表情が、
全然違うんですよね~。すごい。
それに笑った時の口元がドラえもんに出てくるキャラクターみたいですごくいい。笑
あと、声もかっこよすぎるんですが、吹き替えですかね?
役者さん自身の声だったら良いなぁ。ってすみません。ただの願望ですね。笑
とにかく、筆者はこの李易峰さんの演じるキャラにどんどん惹き込まれていきましたよ。
もちろん、他のキャラもみんな好きです。
チャオ・リーイン(この人のドラマは結構どれも面白い)さん演じるヒロインも天真爛漫で芯が強くてかわいくて好きですし、
名家の息子でやたらメカとか技術に強い書書というキャラも面白いですし、
あと、はじめは嫌な奴だったかと思ったら実は良い人だった主人公の師匠・田不易役の貫禄のあるオジサマも、めっちゃ良いです。笑
ただ残念なのは、(おそらく)完結していないこと。
Ⅱの最終話の後にも続きがありそうですが、
Ⅱが終わって3,4年経つようなので、きっと続きはないのかな、と。
ネットで検索してみましたが、青雲志Ⅲの情報はないようです。
楚喬伝といい、この青雲志といい、
結構好きな作品なだけに尻切れトンボなのが残念です。
なので、おすすめ!とまでは言えませんが、
筆者としては結構最後まで楽しめたので、
結構色々観てしまって、次何観ようかな?と迷っている方にはおすすめできるドラマかと思います。