韓流・華流日誌

筆者がこれまで観てきた韓国ドラマや中国ドラマなどについて個人的な感想をつれづれにつづるサイトです。基本的に批評というよりは、面白い韓国ドラマ、面白い中国ドラマについて韓流愛、華流愛をぶちまける感じになると思います。

【華流】山河令 感想

山河令【★★★★☆】

ずっと見たくて見れていなかったこのドラマ、

やっと観ることができました!

期待通り面白かったです!

 

たくさん課金しないと見れないと思っていたのですが、

アマゾンプライムの「エンタメ・アジア」チャンネルで

見放題で配信されていることが分かり、

アマゾンのプライム会員なら2週間無料お試し期間中があるということで、

それを利用してみることができました^^

2週間で見られるかな?と思いましたが、

全然余裕でした。一気見です。笑

(※2023年3月1日現在U-NEXTで見放題配信始まっていました。)

 

このドラマ、ほんと、最初から最後まで面白かったです。

いや、最後の最後まで面白かった。

(アマプラでは最後の最後にアナザーエンディングが収録されていて、それもよかったんです。)

 

ストーリーはもちろん、

主役の二人がイケメン過ぎて目の保養としても秀逸。笑

 

それと、筆者が結構気に入ったのは、アクションシーンです。

こんなに美しいアクションシーンはあまり見たことがありません。

中国ドラマ特有の「いや、こんなの無理でしょ」っていう

技のオンパレードではあるのですが、

映像の緩急のつけ方がすごく効果的で、

ものすごくスローにしてギリギリのせめぎあいを見せたり、

一気に加速して技を決めたり、くるくる回ったり、

めちゃくちゃ格好良く見えるんですよね~。

映像自体もすごく綺麗ですし、

結構見ごたえがあって大好きでした。

 

カテゴリーとしては、ブロマンス×武侠モノと言ったところでしょうか?

アマプラでは「ラブ史劇」にカテゴライズされていましたが、

決してラブ史劇ではないと思います。笑

 

ストーリー

暗殺組織を抜けて放浪していた主人公・周子舒(ジョウ・ズーシュー)が、

もう一人の主人公である謎のさわやかイケメン温客行(ウェン・クーシン)と、

武術の名門のお坊ちゃま張成嶺(チャン・チャンリン)

に出会ってしまうところから始まります。

余命わずかとなり、残りの時間を悠々自適に過ごそうと考えていた周子舒でしたが、

温客行とともに張成嶺を助けたことで、

「瑠璃甲」をめぐる争いに巻き込まれていくことになります。

 

このドラマの面白いところは、

単なる宝物をめぐる争いにとどまらず、

誰が善人で誰が悪人なのか?

そもそも善悪って何なのか?

といったことを、過去に起こった出来事とリンクさせながら

考えさせてくれるところでしょうか。

 

最後畳みかける悲劇に胸が押しつぶされそうになりますが、

最後の最後まで是非是非観てほしいと思います。

 

筆者としては、鍵の在り処が「なるほど!」って感動しました^^

 

キャスト

キャストはほんと、最強の主役コンビでした。

 

主演1人目はチャン・ジャーハン

この人、どっかで観た、と思ったら、

そうそう、「ハンシュク」でヒロインの相手役していた人。

なんか、めっちゃ垢抜けましたよね。

もともとイケメンですが、磨きがかかりました。

ハンシュクでも結構堅物なキャラでしたが、

今回も硬派なキャラでした。

かっこよかった。

でもこの方、2021年にいろいろあって廃業の危機に陥っているそうで。

なんとか復活してほしい限りです。

 

主演二人目はゴン・ジュン

この人は初めて見ました。

さわやかな感じのイケメンです。

ひょうひょうとした温客行(ウェン・クーシン)役にぴったりでした。

今回の山河令でステキだったので、

この人がでている「絶世令嬢」もちらっと見てみたのですが、

いや、山河令の方が100倍カッコイイと思いました。笑

ちなみに、2022年の「中国で最も人気のある俳優」に選ばれたそうですよ。

さもありなん、って感じです。

 

ちょっと長くなってしまいましたが、

このドラマ、すごく面白かったので、是非観てほしいです。

ただ、うなるほど面白かったかと言われると、

そうではなかったので、★は4つです。

でも、限りなく★5つに近い★4つです。